「安全安心野菜」のバックアップ
残留農薬自主検査
JAあわじ島では農産物の「安全」「安心」ブランドを高めるため平成12年度より定期的に残留農薬分析を実施しています。
当初は外部委託で分析(ガスクロマトグラフィー分析)をしていましたが、平成15年度よりイムノアッセイ法による自主検査も並行して実施しています。
イムノアッセイ法は抗原抗体反応を利用した分析法で、短時間で分析結果が出ると同時に安価で検査が出来る利点があります。
ただ、対象農薬が少なく早急な開発が待たれます。
野菜栽培カレンダー(施肥基準、病害虫防除基準等)と野菜栽培管理日誌(生産履歴ノート)
あわじ島農協の残留農薬分析方針
1年を通じて自主検査を行っていますが、生産量の多い秋冬作野菜を中心に測定しています。測定農薬は「野菜栽培管理日誌」を確認し、多く使用されている薬剤を主に検査しています。
分析結果の評価について
機器分析やイムノアッセイによる残留農薬分析において、農薬の分析(検出)が出来る下限値を検出限界と言います。
もともと農薬には各作物に対し国が定めた残留基準値がありますがJAあわじ島では検出限界をそれらの基準値の1/10を目安として、分析結果を評価しています。
なお、農薬の残留値、検出限界には「ppm」といった表現がよく使われますが、これはparts per millionの頭もじをとった比率の単位で「100万分のいくつにあたるか」を示しています。
一般によく使われています「%」は「100分のいくつにあたるか」を表しますから 1ppm=0.0001% に相当します。具体的には、野菜1kg中1mgの農薬が残留している場合、1ppmになります。
農産物測定結果報告書
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- 神代
- 2024年3月
- 志知
- 2024年2月
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